安心をひとめで伝える「Pマーク」
会社のホームページ、営業マンの名刺、雑誌のアンケートハガキ、商品のパンフレットなど、ここ最近いたる所でPマークを見かけるようになりました。Pマークとは、正式名称を『プライバシーマーク』と言います。企業や組織が個人情報保護をきちんと実施してますよ、ということを知らせるためのマークです。お客さまから個人情報を預かることでサービスが成り立つオンラインショップや、職業紹介・人材派遣会社などはホームページや名刺、会社パンフレットなどにPマークを必ず掲載しています。
なぜPマークがあると安心できるの?
Pマークはどんな会社でもかんたんに取得・運用できるものではありません。プライバシーマーク制度の中で実施される厳しい審査に合格した会社にだけ使用が認められるマークです。その審査は、個人情報保護法が個人情報を取り扱う会社に与える義務を果たせているかどうかを含んだ、大変難しく厳しいもので、企業が一丸となって個人情報保護活動に取り組まなければ合格することができません。さらに一度合格した後、定期的に審査に合格しなければPマークを使用し続けることはできません。ですから、Pマークを取得している会社は個人情報保護法を遵守し、個人情報保護活動を積極的に推進している、“お客さまにとって安心できる会社”と言えるのです。